衣替えは断捨離のチャンス?失敗しない正しいステップをチェック!

衣替え時に家の中に衣類があふれてしまい、メンテナンスの面倒さやお家の収納の少なさに「断捨離しよう!」と思い立った方も多いのではないでしょうか。

確かに断捨離には様々なメリットがありますが、手順やポイント事前に把握しておかないと、断捨離に失敗して逆に家の中が散らかってしまう、大事な衣類を手放して次のシーズンに後悔する、なんてことになりかねません。この記事では、衣替え時の断捨離のメリットや具体的なタイミング、正しい断捨離のステップをお伝えしていきます。また、断捨離途中に悩みがちな残った衣類の整理方法や、メンテナンスに便利なサービスもご紹介していますので、最後までお読みいただき、おうちの中と気分をすっきりさせましょう!

衣替え時の断捨離に取り組む前にまずチェック!メリットと失敗例 

断捨離にはたくさんのメリットがありますが、代表的な3つをご紹介します。ただ、取り組んだ方の中には後悔の人の声も聞かれますので、断捨離の「やりすぎ」に注意しましょう。

断捨離のメリット1 精神的なメリット

精神的なメリットとしては、部屋の中のものが減ることで、仕事・勉強などに集中できやすくなる、また、ものを捨てることで決断力が身につく、といったことがあげられます。中には、精神的な余裕ができたことで、鬱などの病気から解放された方もいるようです。

断捨離のメリット2 時間的なメリット

断捨離することで得られるメリットの2つ目は、時間的なメリットです。家の中からものが減りすっきりすると、必然的に探し物が減ります。また、仕事・勉強に集中できるようになり、作業効率がアップしたことで時間的に余裕ができたという声も多く見られます。

断捨離のメリット3 金銭的なメリット

断捨離のメリット3つ目は、金銭的なメリットです。保有していたものを売却するなどして実際に金銭的な対価を得られるのはもちろんですが、自分にとって本当に必要なものはなにか、を見極めることで、不要なものの購入を控えるようになる、少ないもので暮らすコツを身につけられる、といった効果があるようです。

断捨離のデメリットや失敗例も

断捨離のメリットをいくつかご紹介しましたが、衣替え時に断捨離に取り組んだ方の中には、こんな失敗例に困ってしまった、という声も聞かれます。

・洋服を捨てすぎて、慌てて次のシーズンに買い直すことになり、逆に出費がかさんだ

・張り切って捨てようと思いつめて逆に捨てられないことがストレスになった

衣類の衣替えは確かに大変な作業ですが、衣類のメンテナンスや整理が面倒だという理由だけで「断捨離をしよう!」と意気込むと、次のシーズンで後悔したり、逆にストレスになったりすることもあります。衣替え時に断捨離を実施する場合は、無理せず少しずつ進めていきましょう。

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断捨離のチャンス!おススメの衣替えシーズンと注意ポイント

断捨離を衣替え時に実施する場合、タイミングはいつがよいのでしょうか?

衣替えは年に数回訪れますが、断捨離におすすめなのは、春と秋に訪れる大きな衣替え時です。それぞれ、具体的な時期と注意するポイントを把握しておきましょう。

春の衣替え時期に断捨離をするなら5月半ばまでに

冬物衣類ってかさ張りますよね?3〜4月、最高気温が15~20℃まで上がってくると、冬に大活躍していた厚手のコートやニットを着ることは少なくなります。これを機に冬物衣類の整理と断捨離を始めれば、スペースをとる冬物が一気に片付いてすっきりするでしょう。

断捨離できずに手元に残った冬物は、遅くともゴールデンウィークまでにクリーニングやしまい洗いを施した上で、きちんと収納するようにしましょう。

5月も半ばを過ぎると、気温の上昇とともに害虫が産卵期を迎え、衣類に卵を産み落とすようになります。ウールやカシミヤなど、高級な動物性繊維は衣類害虫の大好物ですので、次のシーズンを迎える前に、大事な衣類を食べられてしまいます。タイミングを逃さないように気をつけましょう。

10月ごろ秋の衣替え時に断捨離をするポイントは?

夏から秋に向けての衣替えは10月、と言われています。夏物はあまりスペースを取らないため、断捨離には不向きでは?と思う方もいるかもしれませんね。

ですが、この時期も断捨離のチャンスです。夏が終わるタイミングで、夏用の小物や、雨具、似たような白いシャツ、今シーズンの流行ワンピースなど、不要なものがないかを一度見直しましょう。

それでも捨てられないもの。来シーズンも持ち越したい夏物は、衣替えを機にきちんとクリーニングに出しましょう。夏物に多い白い衣類は、家庭での洗濯ではシミが落としきれず、黄ばみとなってしまうケースが多く見られます。 

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次のシーズンに残したい大事な衣類はぜひ宅配クリーニングのシミ抜きマイスターにお任せください。ご家庭で落ちないシミも成功報酬型で誠実に対応いたします。

衣替え時の正しい断捨離ステップをチェック

衣替えタイミングに断捨離に着手する場合、どのように取り組めばよいのでしょうか?

一番大事なポイントは「一回の衣替え時に全て完了しようとせず、少しずつ進める」です。これを踏まえて取り組まないと、張り切って断捨離を始めたものの、衣替えの限られた時間の中で結局服を捨てる決断ができず、断捨離に挫折、衣替えも中途半端で家の中が逆に散らかってしまった・・なんてことになりかねません。

それでは、衣替えの中で取り組む断捨離の具体的なステップをみていきましょう。

まずは衣類を3つに分類しよう

衣替えの時期が訪れたらまず、衣類を「手放す」「残す」「保留」 の3つに分類しましょう。「手放す」か「残す」かの判断基準は、下記を参考にしてください。

・シーズン中に袖を通したか?

シーズン中1回も着ることのなかった服を次のシーズンに着ることは稀です。「いつか着るかも・・・」「お気に入りだから捨てられない」といった心の声に惑わされないように気をつけましょう

・次のシーズンにも着られる型か?

服には流行があります。たとえ今シーズン何度も来ていたアイテムでも、今シーズンのトレンドの型だった場合は、来シーズンはかなりの確率で流行遅れとなっているでしょう。

・生地自体が傷んでいないか?

デザインは素敵でも、穴が空いていたり、毛玉がついていたり、といった衣類はありませんか?頻繁に着るアイテムは特に傷みやすいものです。衣替えのタイミングで、生地の傷み具合をチェックするようにしましょう。

ただし、毛玉やシミについては、家庭では対処が面倒でも、クリーニング店のサービスで解決できる場合もあります。手放しづらい大事な衣類は、一度プロのサービスに任せてみてもよいでしょう。

手放すと決めた衣類は処分!残す・保留の衣類はメンテナンス

さて、「手放す」「残す」「保留」の選別を終えたら、断捨離の次のステップに進みましょう。

「手放す」と決めた衣類は、何らかの方法で処分しなくてはなりません。思い入れがあり、捨てるのが忍びないアイテムはリサイクルするのも一つの手でしょう。リサイクルの手段はたくさんあるため、次の項目で詳しくご紹介します。

 「残す」「保留」と決めた衣類は、衣替えのタイミングできちんとクリーニングなどでしまい洗いをし、クローゼットに収納しましょう。 

実際にお気に入りの服を「手放す」という決断をするには、かなりの勇気を必要とします。あくまで、衣替え時にマストで完了すべきなのは、衣類の入れ替えとメンテナンスです。判断に迷う際は、「保留」に分類するのも一つの決断です。

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衣替え時の断捨離で「手放す」と決めた服を活用する方法

断捨離の選別で「手放す」と決めた衣類は、せっかくなら、有効に活用したいですよね?リサイクルで衣類を活用するおススメの方法を3つご紹介します。

古着屋などリサイクルショップで買取を依頼する

もっとも手軽でメジャーな方法がこちらです。お住いの地域の近くには必ずリサイクルショップがあるはずなので、そちらで買い取ってもらいましょう。

最近ではインターネットでも買取を受け付けている業者も多く、持ち込みの手間は省けますが、どうしても買取費用は店舗に持って行くよりも多少低くなってしまうようなので、金額を重視するのであれば店舗に直接持ち込む方が良いでしょう。

いずれにしても、ブランド物でない場合や、購入から数年が経過した場合などは引き取ってもらえない・査定がつかない可能性が高いため、持ち込む衣類は取捨選択しましょう。

オークションサイトなどを通して個人で販売する

少しハードルは高くなりますが、最近ではインターネット上のオークションサイトやフリマアプリを利用する方も増えています。

アカウントを作成し、衣類の写真を撮ってアップロード。取引が成立した後は自分で衣類を梱包し、購入者に送付します。販売手数料や取引手数料を支払う必要があるものの、リサイクルショップに持って行くよりも高額で取引ができるのが魅力的です。

多くのサービスがありますので、自分に合うものを探して見てください。

ただし、インターネット上での個人間の取引は現品が確認できず、写真と現品との間に差があるなど、購入者との間でトラブルが起こることもあるため、その点ご注意ください。

慈善団体などに寄付する

慈善団体や国内外で活動しているNPO・NGOの中には、古着の寄付を受け付けているケースが多くあります。衣類を必要としている方に直接届けられるケース、国内外で古着をリサイクルすることで、得られた利益を活動資金や支援活動に当てられるケースなど、活用方法は様々です。

一般的には、古着は着払いではなく送料負担のある発払いで送付しなければならないことが多く、自分自身の利益にはなりませんが、活動方針に賛同できる団体が見つかれば、断捨離とあわせて社会貢献の一旦を担う、というのも素敵ですよね?

ただし、寄付とはいえ、着古した衣類や、汚れのあるものを送りつけるのは迷惑となります。きちんと掃除し汚れを落とした良い状態のものを送付するようにしてください。

このように、「手放す」と決めた衣類を活用するには様々な方法がありますが、原則、きちんとメンテナンスを行った上で、次の使用者に渡すのが礼儀です。単純に洗濯やクリーニングが面倒、という理由だけで衣類を手放すのは避けましょう。

お家での洗濯やクリーニング店への持ち込みが面倒だと思ったら、宅配クリーニングをご利用ください。郵送で好きな日時に衣類の受け取りが可能、さらにパック料金だから衣替え時のまとめての依頼もおトクです!

関連記事:お洗濯にうんざり?これからの家事は「宅配で済ませる」という新常識

断捨離で残った衣類を衣替え時に整理し有効活用するには

断捨離で「残す」「保留にする」と決めた衣類が意外に多く、どうやってクローゼットに収納しよう、と頭を悩ませている方も多いと思います。ありもののハンガーや収納ケースでは、工夫をしても効率的な収納が難しいかもしれません。

収納グッズも年々進化していますので、クローゼットのデッドスペースを限界まで活用するのであれば、下記の視点で収納グッズを入れ替えることを検討してみましょう。 

ハンガーは、衣類の厚みにあったものを

クローゼットに吊るすハンガーは、肩先の厚みに注目しましょう。それぞれの衣類に最適なハンガーを選択することで、衣類の型崩れを防ぎつつ、余分なスペースを減らすことができます。コートであれば5センチ以上、 スーツ・ジャケット等は4センチ以上、 シャツ・ブラウス等は、約1センチから2.5センチがおススメです。また、ハンガーの色味を統一しておくと、クローゼットの見た目もすっきりするでしょう。 

収納ケースはクローゼットの奥行きにあったものを

クローゼットは、それぞれ奥行きが異なります。クローゼット内にデッドスペースを作らないよう、奥行きにぴったりフィットする収納ケースを用意しましょう。収納ケースに衣類を収納する場合シワがつきやすいため、Yシャツなどを収納する際には、きちんとした手順で畳み、間仕切りなどを利用して立てて収納すると良いでしょう。ただし、クローゼットの収納目安は容量の80%を限度としてください。

なお、衣替え後の収納前には、かならずきちんとご家庭で「しまい洗い」をするか、クリーニングに出すようにしましょう。あまり着ていない服でも見えないところに汗染みが残っていることがあり、次のシーズンに汚れが浮き出てしまうケースが見られます。

また、クリーニングに出した後、クリーニング店のビニール袋に入れたままクローゼットに収納するのは絶対にNGです。ビニール袋内に湿気がこもり、カビの原因となることもあります。

クリーニング店から衣類を引き取った後は必ずビニール袋を外し、風通しの良い場所で数時間陰干ししてから、天気の良い日にクローゼットに収納してください。

宅配クリーニングプレミアなら丁寧なクリーニングに加えて無料の保管サービスもご利用いただけます。クリーニング後の長期の保管もおまかせください!

関連記事:クリーニングした衣類の保管はクローゼット?衣装ケース?邪魔にならない究極の保管方法

衣替え時の断捨離が進まない!クローゼットにも余裕がない場合は?

衣替え時の断捨離がなかなか進まない、でもクローゼットを整理しようにもそもそもお部屋に十分な収納スペースがない、収納グッズを揃える余裕もない・・・そんな方もたくさんいますよね?そんな時は外部サービスの利用が便利です。

トランクルームを利用する

少し値は張りますが、衣類以外にもお家の中に大量にものがあふれているようであれば、トランクルームを利用するのも手です。料金は地域によっても異なりますが、1畳〜3畳で5,000円〜10,000円程度を目安としてください。また屋内型の場合は、設備投資もあるため15,000円が相場です。

トランクルームを利用する場合も、保管状況によっては湿気などで衣類にトラブルが起きる可能性があるため、十分に調査し、信用のできる業者を選択するようにしてください。なお、屋外型は冷暖房や換気設備が不十分なところが多いため、衣類の保管には不向きです。

保管サービス付きのクリーニングを利用する

「トランクルームに預けるほどではないし、ちょっと高い・・」とお考えの方におススメしたいのは、無料の長期保管サービスが付いたクリーニングサービスです。

特に宅配クリーニングの長期保管付きサービスなら、店舗に出向く手間もなく、お家から郵送で全て手続きが完了しますので、忙しい衣替えの時期に利用される方も年々増えています。さらに、クリーニング後の衣類はプロが用意した最適な環境で保管されますので、ご家庭で保管する際に発生しがちな衣類の虫食いやカビの悩みとも無縁です。

宅配クリーニングは郵送料金がかかるので高くつくのでは?とお考えの方もいるかもしれませんが、実際の相場はスーツ・ワンピースなどが1,000〜2,000程度と、店舗型のクリーニング店とほぼ違いがありません。

信頼できる業者さえ見つけられれば、まさに非の打ち所のない、便利なサービスと言えます。

関連記事:宅配クリーニングは実店舗のあるクリーニング店と何が違うの?比較してわかる特徴とメリット!

宅配クリーニングプレミアムはおトクな料金だけでなくスタッフ一人一人がお客様からの信頼を第一に考えた高い品質に自信あり。大事な衣類のクリーニングをお考えの方はぜひサービスをご確認ください!

断捨離と衣替えの両立におススメ!長期保管つき宅配クリーニングの活用

ここまで、衣替えの中で断捨離に上手に取り組むためのポイントや、断捨離がうまくいかないお悩みを解決するさまざまな方法やサービスをご紹介してきました。いかがだったでしょうか?

衣替えの忙しい時期に断捨離で大量の衣類を処分するのは、精神的にも時間的にも結構な負担がかかります。断捨離と衣替えを無理なく両立するには、長期の保管サービス付きのクリーニングを利用しながら、数シーズンかけて少しずつ衣類の処分を進めていくのが現実的な最適解と言えます。

長期の保管サービス付きの宅配クリーニングにもたくさんの選択肢がありますが、一般的な宅配クリーニング業者に対するお客様の声の中には、「安かったが、クリーニングの出来に満足がいかなかった」といったトラブルも聞かれます。

お店選びのポイントは、料金の安さの理由と、クリーニングの品質を確認することです。

例えば、大規模な広告を実施していない、地価の安い地方に工場を集約しているなど、品質に関係のない部分の経営努力で料金を安く提供している業者を選択すれば、安心してクリーニングを任せられるでしょう。 

この基準に合致するおすすめのサービスが、宅配クリーニングプレミアムの「衣替え便」です。

料金がおトク&9ヶ月無料の保管サービスつき

送料無料のパック料金のため、高いスーツなどでも1着に換算すると1,000程度と大変おトクです。衣替え便なら、クリーニング後最長9ヶ月の無料の保管サービスが無料で利用できます。

プロが用意した環境で大事な衣類が保管されるため、ご家庭での保管スペースの確保や、衣類の虫・カビの防止に頭を悩ませる必要もなくなります。

再クリーニング保証で安心の品質&無料のオプションサービスも充実

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