衣替えってめんどくさい!
そう思っている方はあなただけではありません。
家族が増えれば衣服の量は増える。成長したらまた増える。
年月とともに暮らしの中でどんどん増えていく洋服にあわせて、家やクローゼットは大きくなってはくれません。
これから着る服を出して、もう着ない衣服を収納する衣替え。
家族が多いと一日では終わらないこともある衣替えが、毎年2回、6月と10月にやってくるのは憂鬱ですよね?
しかも、衣替えが終わったあとに、また暑くなったり寒くなったりして再度しまった服を引っ張り出したりなんてことも。
そんなあなたに毎年の衣替えを楽にする衣替えの服の整理法を紹介します。
インターネットで色々な記事をみたけどやっぱりどうしても無理!という人の為に、とっておきの方法もご紹介!ぜひ最後まで御覧ください。
衣替えって必要ですか?メンテナンスしないと収納する意味がない!
衣替えは四つの季節のある日本では古くから行われていました。
暑さ寒さに加えて湿度も大きく変化する風土の日本では、衣服もそれに合わせて多くの種類が必要になってしまうんですね。
昔は布が貴重でしたから、衣服を長持ちさせる為に手間を掛けて衣替えをしていましたが、現代の日本では植物や動物由来の生地や素材はむしろ少数派で、化学繊維を使った衣服が主流です。
石油からできている化学繊維を虫が食べることは無いように思えますし、衣替えもそこまで必要じゃないように思えますが、実は、人間の皮脂や汗が付着していると害虫による虫食いは発生してしまうのです。
衣替えはただ単に「使わないものをしまっておく」ということではなく、衣服のメンテナンスを行う意味でも必要なのです。
衣替え収納は通常6月と10月に行います
大きくは年2回の6月と10月に衣替えを行いますが、1年にたった2回とは言えその作業量はかなりの負担。
まず、作業スペースを確保するために、衣替えの作業を行う部屋の片付けから始まります。
衣類が多いご家族では1部屋では足りないこともありますので、これだけでも1日仕事になってしまうことも。
一度でも袖を通した衣服は洗濯やクリーニングをしてから仕舞う必要があるので、事前にこれらの作業や手配も行っておきましょう。
関連記事:衣替えの時期はいつがいい?しまう前のクリーニングで「シミ」と「ムシ」を予防
次に、シーズンの終わった衣服を収納する為のスペースを確保する為に、これからのシーズンで着る服が収納されている衣装ケースやボックス、タンスは引き出しごと取り出します。
しまわれていた中の衣服を取り出してハンガーにかけたり、一旦テーブルの上に置いたりして、衣装ケースを空にします。こうすることで衣服を一覧で見やすくし、全体を把握できます。
部屋が埋まってしまって衣替えの作業ができなくなってしまうので、作業する部屋と一時置きするスペースは分けて、最初は別の部屋か廊下などに衣装ケースを出しておきましょう。
ようやく仕舞う衣服の衣替え作業に取りかかれるようになるのですが、普段まじまじと対面することのない衣服は、いざ手にとって見ると「ほころび」や「取れかけたボタン」、「小さな虫食い」などが目につくものです。
お手入れをして収納するか、それとも捨てるか、取捨選択もこのとき行います。
とは言っても、数ある衣服の中から気に入って選んで、お金を払って購入してきた服ですから、そうそうすぐに決断することも難しいでしょう。
「いつかまた着るかもしれない・・・」
「高いのに悩んだ末に買ったから・・・」
「あまり着なかったけど、買ったばかりだし」
一度悩み始めるとキリがありません。衣替えの作業は進まず、時間だけがどんどん過ぎていきます。
悩みながら次のシーズンにも着る服を選別したら、すべての服を丁寧にたたみます。防虫剤も一緒にケースにいれたら、ようやく衣替えが完了です。
このように文字を追っているだけでもうんざりするような大仕事が、年に2回もあるのは大変ですよね?
そこで、もっと簡単に衣替えをする方法を見てゆきましょう!
関連記事:クリーニングした衣類の保管はクローゼット?衣装ケース?邪魔にならない究極の保管方法
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収納もメンテナンスもしないといけない衣替えを簡単にする方法
大変な衣替えをシンプルに楽にする方法。
それは「方法は簡単」で「実行が難しい」ものです。
衣替えを簡単にする方法は色々ありますが、大前提が「衣替えする衣服を少なくする」という事です。
出し入れする衣類の総量を減らしてしまえば、必然的に衣替えの作業は楽になります。
ですが、衣類を少なくするということは、つまり「捨てる」ということですよね?
もちろん捨てる以外にも、誰かにあげたり、フリマアプリで売ったりすることはできますが、どの場合も自分の手元からはなくなってしまいます。
愛着のある衣服や、思い出の詰まった衣類を捨てるのは抵抗があって当然。
なので「実行が難しい」のです。
そこで、ここでは衣類整理の心構えとしての「参考ルール」をご紹介します。
全部を厳密に守る必要はありません。これならできそう!という気に入ったルールを使うだけで、衣類整理の判断がとても楽になりますよ。
衣替え収納に必要な”衣服整理のルール”
衣替えに必須の衣服整理の6つのルールをご紹介します。
1. 1年間着ていない衣服
去年も今年も着なかった服を、来年着る訳がありません。
1年間着なかった実績のある衣服は整理しましょう。
2. サイズが合わない衣服
「痩せたら着よう」という気持ちはわかりますが、痩せたらそのご褒美に同じサイズのおしゃれな新しい服を買えば良いのです。サイズが合わない衣服は整理しましょう。
3. 10年以上前に手に入れた衣服
思い出の服や、いただいた服は捨てづらいですが、大切なのは衣服にまつわる経験です。
経験はあなたの中にあり、誰にも奪えないものですから、安心して10年以上前に手に入れた衣服は整理しましょう。
4. 補修が必要な衣服
「ボタンが一個取れているだけ」ということではなく、その状態を補修しないで今まで放置されているという事は、そこまでのお気に入りではないはずです。補修が必要な衣服は整理しましょう。
5. たくさん着た衣服
お気に入りでたくさん着た服は、その分洗濯したり、干したりの回数も多いものです。
お気に入りなので目に入りにくいかもしれませんが、よく見ると随分くたびれているはずです。たくさん着た衣服は整理しましょう。
6. ぜんぜん着なかった衣服
買ったはいいけれどぜんぜん着なかった衣服は、つまり気に入らないのです。
買ったから着ないともったいないと思うのは当然ですが、気に入らない服を着るストレスを処分するのだと思って、ぜんぜん着なかった衣服は整理しましょう。
関連記事:かさばる冬物衣類はコツを押さえて効率収納!「収納しない」選択肢も!?
物を大切にするというのは良い事ですが、物と人とには相性があります。そして、以前はピッタリ合っていた相性も、時の経過とともに変わってくるものです。
迷ったら、衣服の目的を考えてみてください。
なんの為にその服を手に入れたのか?保管するためではありませんよね?
「服は保管するもの」ではなく「着るもの」です。
自分らしさを表現し、着ているだけで気分がハッピーになる素敵なアイテムです。
でも、そうでなくなってしまった時には手放すことも必要ですよね?
そんな時に判断を鈍らせるのが過去の記憶。ですが、大切なのは今です。
過去に振り回されて今を台無しにしない事が大切なのです。
衣替え収納「しない」方法
大変な衣替えを更に簡単にする方法があります。
それは「衣替えをしない」という方法です。
クローゼットに四季の衣服をすべて入れるという方法で、本当に必要な衣服だけを厳選して収納する必要があります。
その為には「3シーズンに対応できる服」・「重ね着に適した服」・「薄手の素材の服」などを中心に選びます。
毎年の衣替えの煩わしさからは完全に開放されてすっきり快適!
余計な衣服も増やさないように心がけることで被服費も節約できますね!
しかし、クローゼット収納の大きさにもよりますが、この方法は相当の覚悟がいりますし難易度も高いので、誰にでもおすすめできる方法ではありません。
そこで、誰にでもおすすめできる最も簡単な「収納しない衣替え」の方法をご紹介します!
衣替えはする。収納はしない。
日本の気候では、化学繊維の衣類であっても衣替えは必要です。
しかし、大変な労力が伴うものですから、できればもっと楽で簡単になれば良いのですが。
そこで、衣替えはするけれど、収納はしないという究極の方法をご紹介します。
面倒な衣替えを全部プロにまかせてしまう
面倒で大変な衣替えは、プロにまかせてしまいましょう。
宅配クリーニングプレミアムの「衣替え便」は、自宅まで衣替えの衣類を取りに来てくれて、プロの技術で丁寧にクリーニングし、次のシーズンまでの最大9か月もの間、衣類に最適な環境であなたの衣類を保管してくれるのです!
つまり、あなたが衣替えで行うことは宅配クリーニングプレミアムの「衣替え便」を申し込むことだけです。
関連記事:【着る時にだけあればいい!】宅配クリーニングの圧倒的に便利な『9ヶ月無料』の保管サービス
関連記事:春の衣替えのタイミングは衣類整理のチャンス!便利な保管サービスとは?
衣替え便にはクリーニングや収納の他にもこんなサービスが!
宅配クリーニングプレミアムでも人気の「衣替え便」におまかせすれば、衣替えの手間はすっかりなくなってしまいますが、他にもこんなサービスがついてくるのです!
3cmまでのシミ抜き「無料」
衣類の検品時に発見できた「3cm以内」の落ちやすいシミを無料でシミ抜きします。
関連記事:家庭で行う「シミ抜き」でシミ落ちて生地ボロボロということも!?知っておきたい知識とコツ
ほつれ・ボタン付け補修「無料」
衣類の検品時に発見できた衣類の「ほつれ」や「取れかけたボタン」を無料で補修します。
ニットの毛玉取りも「無料」
検品時に発見できたニット製品についた「毛玉」をキレイに取って仕上げます。
ふんわり仕上げも「無料」
ウール製品のクリーニング後には、特別な洗剤を使用したふんわり仕上げの「トリートメント加工」を無料で行います。
関連記事:宅配クリーニングプレミアムが「衣類のクリーニング」のサービスであるという誤解
宅配クリーニングプレミアムでは、クリーニングのプロフェッショナル「シミ抜きマイスター」が、お客様の大切な衣類をメンテナンスし、次に必要とされるときまで最適な環境で保管いたします。
必要なときに日時指定でお届けして、使わない時期にはしっかり保管。
衣替えは避けて通れない作業ですが、なにも自分でやる必要はありません。
その為に専門のプロがいるのですから、自分の大切な時間を使って慣れない大変な作業である衣替えをする必要はないのです。