季節の変わり目はこれから来るシーズンの服を選ぶのが楽しい時期ですが、衣替えは苦手という方も多いはず。
オンシーズンになる服をクローゼットから引っ張り出し、オフシーズンの服を畳んで収納。
温度差の激しい時期だから、体温調節用の服はクローゼットの手前に置いて・・と、意外にやることが多くて大変ですよね。
中でも特に難しいのが収納で、衣替えのタイミングでしっかり整理しないと「クローゼットがゴチャゴチャして、どこに何があるかわからない!」といった状態に。
衣替えの収納では、衣類をしっかり整理限られたスペースを有効活用して、使い勝手や服の保管環境を考えながらしまう事が大切です。
この記事では、衣装ケースなど収納家具の選び方や衣類整理の基本テクニック、衣替えの収納が楽になるサービス活用アイデアをご紹介します。
正しい収納方法のコツを知っておくだけで、ノーストレスで衣替えができるようになりますよ!
衣替えの収納整理は準備がカギ!まずは「段取り」から丁寧に
衣替えをスムーズに成功させるためには、始める前の計画と準備がとても大切です。
何をどうすれば整理整頓できるのか分からないまま取り掛かると、帰って手間が増えて大変になってしまいます!
そこでまずは、丁寧な準備から始めましょう。
衣替え準備 1.)いま収納されている衣類を整理
衣替えは、持っている服を整理する絶好のチャンス。
当然ですが、保管する服の量が少ないほど衣替えも楽になります。そこで、まずは収納されている衣類を取り出して手放すものを決めましょう。
例えば「サイズが合わない」「着心地が悪い」「くたびれている」服はありませんか?
そういった服は潔く捨ててしまうのが吉。着るか着ないか考えてみて、迷ったら「着ない」と考えるくらいで丁度いいでしょう。
ただ、まだ着られるのに捨ててしまうのがもったいなく感じる時もありますよね。
その場合はリサイクルショップやチャリティーに出すことで、より気軽に衣類を手放せるようになります。
この衣類整理の際には、これから新しく買い足してもスッキリ収まるよう「収納スペースの8割」くらいまで服を減らすのがおすすめです。
また、「収納スペースに収まる量しか服を持たない」と決めてしまうこともポイント。
服の量を一定にコントロールすることでスッキリとしたクローゼットを保ち続けられますし、お部屋も片付きやすくなります。
かなり面倒に感じるかもしれませんが、衣替えのタイミングでこの整理をしておくことで普段のクローゼット整理がグッと楽になりますよ!
衣替え準備 2.)「使いにくいクローゼット」にオサラバ!収納スペースを効率化
衣替えの時は、収納スペースを効率化して収納量を上げるタイミングとしても最適。
今よりもっと多くの服を収納したい!という場合に便利です。
収納を効率化するには、まずクローゼットの「デッドスペース」をなるべく多く見つけることが大事。
ハンガーポールの奥に空きスペースはありませんか?クローゼットの上部に使っていないスキマがありませんか?
そういったデッドスペースを見つけたら、その空間を突っ張り棒・衣装ボックス・伸縮ラック等を駆使して無駄なく活用する方法を考えましょう。
なるべく、何がどこにあるのか一目でクローゼットの全貌が分かるように収納できるのがベストです。
中の見えない衣装ケースには、ラベルやタグを付ければ一目で中身が分かります。
デッドスペースの活用方法がイメージ出来たら、衣類を探す手間を省くため、どこに何を置くかの定位置を決めてしまいましょう。
例えばカテゴリごとにチーム分けしてボックスなどに入れておけば、衣替え時の入れ替えが楽になります。
「真冬にしか着ない」「秋冬に着る(薄手)」「春夏に着る(薄手)」「夏にしか着ない」「通年で着る」といった季節別のチーム分けでもいいですし、家族ごとのチーム分けでもOKです。
衣替え準備 3.)ぴったりの収納家具を揃える
衣類を減らし、整理のイメージができたところで実際に収納家具を揃えていきましょう。
クローゼットのどのスペースにどんな収納を置くか、大きさ・形状・素材から考えていきます。
クローゼット・ウォークインクローゼット・押し入れなど色々なタイプの収納スペースがありますが、収納家具選びは上段・中段・下段の3つに分けて考えるのが基本。
上段には、軽くて使用頻度の低いオフシーズンの洋服などを置きます。
湿気は空気より重く下の方にたまるので、湿気に弱いウールやカシミア、牛革ベルト等も、上に収納するのが最適。
落ちてくる危険性を考えて、ケースは柔らかい布製か、通気性が良くて軽いラタン素材などがおすすめです。ホコリがかぶらないよう蓋付きものもを選びましょう。
中段のハンガーポールは一番取り出しが簡単なので、ハンガーを使ってオンシーズンのシャツ・ジャケット等よく使う衣類を収納します。
ストール・カーディガン、帽子などよく使う小物は「シャツラック」を吊るして収納が便利。さらに100円ショップの「S字フック」を活用すれば、バッグ等も吊るしておけます。
下段には、普段使いのTシャツなど畳める服や、重い服をプラスチックの衣装ケースやシェルフ・ラックを使って収納しましょう。
この時、どこに何が入っているか一目で把握できるよう、深さ20cm程度の引き出し付きラックタイプを選ぶのがコツ。これなら、服を上下に重ねることなく収納できるため、整理が簡単になります。
さらに、引き出しを取り出して上下で交換できるユニットシェルフを選ぶのも効果的です。
オンシーズンの服を上の引き出し、オフシーズンを下の引き出しに入れておけば、引き出しを入れ替えるだけで衣替えが完了できますよ!
衣替えの準備が大変な場合は、手間いらずでクローゼットが片付く宅配クリーニングプレミアムの「衣替え便」をお試しください。
関連記事:「衣替えの時期はいつ?春夏秋冬で地域別に手順とサービスを紹介」
関連記事:「衣替えって必要?衣替え「しない」収納術でクローゼット整理!」
衣替えの収納は「しまい方」が重要!片付くクローゼットを作るテクニック
これで衣替えの準備は整いました。
ここからは、実際に収納していくために知っておきたい衣類の効率的な「しまい方」をご紹介していきます。
「たたんで収納」するポイント
Tシャツ・セーターなどたためる衣類を収納する場合は、畳み方がポイントです。
四角く畳むか丸めるのが基本で、引き出しの中では上下に重ねず縦に並べます。
できるだけ同じ高さ(20cmほど)になるように畳み、なるべく生地の厚さや色の濃さで分類して整理詩ながら収納していきましょう。衣服が倒れないよう、ブックスタンドを使うのが便利です。
また、シワになりやすい春物ブラウスやカットソー、スーツなども、ラップの芯やタオルをクッション代わりに折り目に挟むことでシワを作らずに畳んで収納できますよ!
さらに、仕切りを使って引き出し内を手前・奥で前後に区切り、奥にオフシーズン・手前にオンシーズンの服を置くと決めておくことで衣替えもしやすくなります。
ネクタイやソックス、ストッキングやタイツといった小物類は、例えば100円ショップで販売している薄めのポリプロピレン板を丸めて筒状にすると、簡単に仕切りを作れてスッキリ収まります。
「つるして収納」するポイント
たたむ工程が面倒なら、備え付けのハンガーポールや突っ張り棒を活用して「つるし収納」でもOK!
ハンガーにかけて吊るすだけなので、効率的に収納ができます。
つるして収納のポイントは、オフシーズンの服とオンシーズンの服が一目で判別できるように工夫することです。
例えばハンガーポールを洗濯ばさみで区切るなど。これにより一目でどこが定位置なのかわかるので、ノーストレスで服の取り出し・収納ができます。
また、長期保管する衣類には、シミや虫食いの原因になるホコリの付着を防ぐため不織布カバーを付けましょう。
季節の変わり目は気温差が激しいので、取り出しやすい位置に薄手のカーディガン等を通年で置いておくと、急な気温差にも対応できて便利です。
普段使いでは、洗濯ハンガー・吊るすハンガーを兼用にすることで、洗濯して干した衣類をそのままクローゼットに収納できて効率的ですよ!
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関連記事:「衣替えは断捨離のチャンス?失敗しない正しいステップをチェック!」
関連記事:「スーツの正しい衣替え時期は?クリーニングの時期と保管のポイント」
衣替えの収納は「すてる」「しまう」だけ?「預ける」という第3の選択肢
ここまで、なるべく楽にできる衣替えの収納方法をご紹介してきました。
しかしどれだけ効率化しても、自分で行う衣替えは手間がかかって大変です。
実際、ニュースサイト「SIRABEE(しらべぇ)」の調査によれば52.9%が「衣替えを毎回億劫に感じている」と回答しているように、半分以上の人が衣替えを面倒だと感じています。
保管の期間中も、ニオイ・虫食い・カビ対策のために消臭剤や防虫剤、防湿材をセットして3ヶ月おきに取り替え、定期的な虫干しの手間がかかります。
面倒ですが、日本は四季を通して湿気が多めなので、しっかり管理をしないと衣類が台無しになってしまう可能性があるのです。
断捨離しなくてもクローゼットがスッキリ片付き、収納・管理をしなくても衣類の状態をベストに保てる方法があればいいのに・・
それなら、衣類のプロであるクリーニング店に収納してもらうのも一つの手です。
宅配クリーニングの「保管サービス」は、クリーニングに出したついでに衣類をクリーニング工場で長期間収納してもらえるサービスのこと。
例えば冬物を3月に預けて、次にシーズンが来る11月に受け取る、といった使い方ができます。
全て郵送で完結するので、ご自宅から一歩も出る必要はありません。これなら、苦手な断捨離や面倒な収納をせずに、ご自宅のクローゼットをスッキリ保つことができます。
でもクリーニング代はかかるでしょ?と思われるかもしれません。
確かにクリーニングの基本料金はかかります。しかし「Shofuu」が行った調査によれば少なくとも42%の主婦が衣替えの時にクリーニングを利用しているように、衣替え時のクリーニングは一般的。
どちらにせよクリーニングを利用するなら、ついでに保管サービスも利用できるお店に頼むことで衣替えの手間を減らせてお得です。
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関連記事:「【着る時にだけあればいい!】宅配クリーニングの圧倒的に便利な『9ヶ月無料』の保管サービス」
関連記事:「かさばる冬物衣類はコツを押さえて効率収納!「収納しない」選択肢も!?」
宅配クリーニングプレミアムは保管サービス以外も衣替えに便利!
宅配クリーニング「プレミアム」は、保管以外にも衣替えをサポートするサービスが充実しています。
例えば保管サービスが利用できる「衣替え便」は、お得なパック料金。
5点パック・8点パック・12点パックから選べるので、大量に服のクリーニングが必要な衣替えに最適です!
また、衣替えは衣類のメンテナンスをするいい機会でもありますが、ほつれを直し、ボタンを付け、シミ抜きして・・と、何かと手間がかかるもの。
このメンテナンスをクリーニングついでに丸投げできたら便利ですよね。しかし、通常こういったオプションサービスは有料で、基本料金に追加でお金がかかります。
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クリーニングの基本料金だけで、保管だけでなく総合的なメンテナンスもご利用いただけます。
中でも「シミ抜き」は、お客様に特別ご好評をいただいているサービスです。
シャツに付いたインクシミや汗シミ、お子さんの服に付いた食べこぼしや、白いワンピースに付いたワインシミ等もお任せください。
熟練の技術を持ったシミ抜きマイスターが、水溶性・油溶性・不溶性といったシミの種類や汚れの原因を正確に見極め、4種類の洗剤と漂白剤を駆使してシミを綺麗に落とします。
長期保管中の衣類トラブルを防ぐためには、保管前に汚れを残さないことが鉄則。他店では落とせなかった頑固なシミも、プレミアムのシミ抜きサービスにお任せ下さい。
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